1on1で意識したいこと
「実践!1on1ミーティング」を読んで、1on1で意識したいことをまとめてみました。
書籍は、理論や目的、具体的な手法がまとまっているので、実践して困ったことがあったら読み返してを繰り返すことで、良い1on1を体得できそうという期待を感じました。 1on1にについての書籍でどれを読んでみたら良いか分からないという方には、ぜひこれを!とレコメンドしたいです。
スタンス
- 自分を尊重してくれない人には、心を開かず、簡単にやる気は低下する
- 横からの勇気づけ、応援というスタンスが大事である
- 論理やテクニックで相手を変えることはできないので、粘り強く温かく接し続ける
面談と1on1の目的の違い
- 面談: 課題を解決すること
- 1on1: メンバー本人の内省を促すこと
自律型人財を育てる3つのフェーズ
第1フェーズ: 心理的安全性(安心感)の醸成
- メンバーに対して思っていることは、メンバーからも思われている(相手は自分の鏡)
- まずは存在承認(認める)から
- ジャッジをせずに、ありのままの事実をニュートラルに受け止めて、肯定面を見る
- Youメッセージではなく、Iメッセージを使う
第2フェーズ: 動機づけられる、頑張る理由を見つける
- ビジョン型と価値観型があることを知る
- 「なぜ(Why)」ではなく「何(What)」を使う
第3フェーズ: 気づき、チャレンジする
書籍にも書いてあったように、質問集等は暗記するのではなく、自分用の1on1ガイドラインを作ってみようと思います。